2020/09/27 11:54

ティーティングとなると紅茶限定で使い方に決まりがありそうですが、私自身は紅茶だけではなく色々なお茶をいれるお一人様急須として使用しております。

容量が満水時150mlと湯飲み茶わん一杯分いれるのに調度良い分量でいれることができます。

本来のテイスティングポットですと、茶漉し部分は穴あきではありませんが、香蘭社のテイスティングポットは茶こし部分が穴あきになっており茶殻も出にくいです。

もちろん一度に複数のお茶をいれ、実際にテイスティングにも使用しますが、審査会のルールではなく毎回違う独自のルールを設定し

ラフにテイスティングしております。

当ショップで販売させていただいている日本茶も皆様に美味しくいれていただくために、何度もこのテイスティングポットを使用し、リーフの分量、湯温、湯量、浸出時間を試して、納得のいく美味しさを見つけております。

この小さなポットをいくつか並べ、浸出された水色の違うお茶を見るとテンションはあがります↑

テイスティングは茶碗の上にポットを90℃傾けて置きます。気分は茶審査員です。


日本茶はお米と似ていると思います。

米にも産地、品種、栽培方法、精米、研ぎ方、炊き方、お水によって味わいが変わります。

私自身いろいろな日本茶をいろいろないれ方を試しながら飲んでいるうちに食への関心が変わったように感じています。

そうこうしているうちに増えていった茶器ですが、ショップで販売させていただいている茶器や茶道具は実際に使用し、デザインはもちろんのこと機能性も確認した上で、販売させていただいております。

いろいろなお茶を飲んでみたいと思われているに方はテイスティングポットをおすすめいたします。

きっとお茶を味わう楽しみがグッと広がります。